普段、作業の際に刃物を使うことが非常に多いです。
革包丁・市切り・カッター・別たち・抜き類・・・
動作の際に、感覚にはなりますが「この持ち方・動かし方で大丈夫」というのがあります。
これは経験にそって身についてくるもので、ほぼ無意識で行っている動作。
これを怠ると、うっかりミスやケガにつながります。
ミシンなんかもそう。
パワーがある訳で、気を抜いて刺さるとこに手を置きなんかしたら、手を貫通してしまう。
危険が隣り合わせということを、忘れちゃいけない。
・・・ってことが、今日ありまして。
今日は授業をやっていて、漉き機をいつも通りメンテナンスしていました。
見ての通り、丸い部分が刃(丸刃)
むき出しで回っている訳です↓
ちょっと気を抜いたんでしょう。
思いっきり刃に巻き込まれて、ざっくり右手の人差指を切りました。
直前で、少し手をパッと引いたのが良かったのか
病院で「あと少しで、指の一部取れてたよ」とのコメント。
ひぃ~~~~! (´Д` )
病院で3針くらい縫ってもらって、無事に完了。
昔から痛みや血にはめっぽう強いのですが、指を縫い始めてのこと
・・・眠くて寝てましたw
「イビキかいてますけど、木島さーん!終わりましたよー!起きてくださーい!!」
と起こしてもらいましたw
・・・といいつつも、手は大事な商売道具。
正直、得意な機械のメンテナンスでケガをするって、結構ショックなんですよ。
慢心せず、変に慣れすぎないように気をつけねばといい機会となりました。
作業をされている皆さんも、作業に慣れてきた人たちも
くれぐれも、ケガには気をつけましょうね。
作業ペースが少し落ちますが、早く治るよう心掛けたいと思います。