いろいろな方からお問い合わせを多く頂いておりますので、再度アップします。
実際にお使い頂き、「今までのボンドとは全然違う」というご感想が多々!
皮革製品製造において、接着剤の存在は必要不可欠です。
昔に比べて、格段に質が良くなっているという話をよく耳にします。
適材適所とはよく言ったもので、状況に応じて使い分けをすることにより
作業効率を高めることができる・・・と。
作り手によって、「これが塩梅がいい」とか「困った時はこれを使う」とか・・・
その人その人により様々だと思います。
私個人的には、常盤化学工業(株)のバンダーを愛用しています。
「デザイナー木島慎哉が作る革小物」や「大人のレザークラフト」・・・etc etc
誌面で目にした方もいらっしゃるかと思います。
当方にお問い合わせがあったり、常盤化学工業の方へお問い合わせがあったり・・・
ただ、これまでは常盤化学工業の方でも小売りをしておらず、実際に使うのは難しい現状でした。
現在、オーダーRが窓口としてバンダーを販売しております。
より多くの皆様にお使い頂けることと思います。
オイル革の接着において、油分が接着の邪魔をする。
そんな経験はありませんか?
私は普段・・・
1)2610(品番)を薄く下地として塗布し
2)その上から接着を塗布(バンダー・スリーダイン・Tーボンド等、接着用ボンド)
3)対象物同士を圧着
そうすることにより、接着力がかなり高まります。
現在、店頭・通販にて販売しているのが、バンダー2610
合成ゴム系溶剤型接着剤 1kg缶入
¥2100(税別)
他にも、バンダー220・260もお取り扱いがございます。
http://www.tokiwakagaku.com/products/solvent/cr.html
220は革と革、260は革と合成材との相性が非常にいいです。
いずれにせよCR系なので、接着力は期待できる非常に優れものです。
店頭だけでなく、通販でのお届けも可能ですのでメールにてご連絡ください。
※通販の場合、ヤマトコレクトにて発送します。
商品代金+送料+代引手数料(¥1万未満は¥324)
通常の接着剤は比較的容易に手に入りますが、下地用としての接着剤はなかなか手に入りません。
もちろん下地用としてだけでなく、2610自身も接着剤としての能力は高いように思います。
革の銀面に接着を塗布する際、銀面を削ったり・・・という加工が多く為されています。
ただ、オイル革の場合は削ってもオイル分が浸透しているので、きちんとした接着が困難だったり
うすく塗布して、接着皮膜を作る・接着するための下地を整えるイメージですね。
ぜひ一度、お試しください。
ご不明な点は、お気軽にお尋ね下さいませ。
宜しくお願い致します。