あけましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
いよいよ2016年がはじまりました。
皆さんはいかがお過ごしですか?
年を追う毎にバタバタするのが嫌になってきて、意識的にゆっくりと時間を過ごすようにしています。
2015年はちょっとバタバタしていた気がする。
振り返ると、2015年は・・・人に救われ、人に騙された1年でした。
結果的に元気に過ごしているので、良かったなとは思いますが。
いろんな人間がいるんだなと、痛感した年でした。
自分の身の回りを正して、より安心して日々を送りたいと思っております。
ものを創造する人間は、自己表現を素直にできないとダメだ、という言葉を聞いたことがあります。
いざという時に、思ったもの・ことをきちんと伝えることができないとのことだそうです。
賛否はあるかもしれないけど、一理あるのかなと思う。
今回は、「伝える」というテーマで話したいと思っております。
先日、飲み屋で実際にあった出来事で、それに対して感じたこと
自分とは全く関係のない、赤の他人なのですがね。
あまりにも、インパクトが強かったのと声が大きかったので、自然と耳に入ってきました。
職場の関係で飲みに来たのであろう4人組
一人は50歳くらい、他は20代~30代くらいの方。
楽しく飲んでいる場で、仕事の話。
この場合、お酒が潤滑油代わりになっていいお話ができたり・・・
50歳くらいの方が何に対しても、店中に響き渡る声で「違う違う違う!」を連呼していた。
他の人が言ってことに対して
「それ絶対に違うから」「絶対ない」
「俺はこういう風に仕事していて、間違いは絶対ないから」
「俺は俺は俺は・・・」があまりに多かった。
一応フォロートークなのか文頭に、「お前の言ってることはわかるよ。」
がついて、「でもさー」と続く・・・
勝手に聞こえてきたのではあるけど、正直すごくイライラした。
声があまりに大きかったので、周りの席の人もチラチラ見てる。
気になるのは、一緒に飲んでいる同じ職場であろう人たち。
どんな状態なのかなとチラッと見たら、目を伏せつつ聞いていたり
苦笑いしたり、そして何よりキャッチボールを諦めている様子。
普段、僕自身伝える側の仕事をしています。
生徒の話を聞いたり、伝えたり・・・
言い方、伝え方、コミュニケーションの取り方って、やっぱり意識しています。
頭ごなしに言わないこと、相手を全否定しないこと
これは当然だけど、絶対しないようにしてる。
だって、自分がやられたら嫌だから。
うわべの言葉だけでなく、きちんと相手の状況にダイブして色々と考えたい。
それで、見えてくる景色もあるわけだから。
人の話をきちんと聞いて、その上で会話のキャッチボールをする。
当たり前だけど、これがコミュニケーションだと思うし、大事にしたい。
今回の例で出した方は、他の席から苦情がきたらしく店員さんに注意されていた。
それでも、5分後には元に戻ってた。
おそらく、「自分はこれだけやっているアピールが強い人」なんだろうなって思った。
それも、自分では気づかないうちに。
人のフリ見て、我がフリ直せ。
改めて、身を正そうというキッカケになったのは確か。
※ ※ ※ ※ ※ ※
スペインのマラガ大学の心理学者エクストレメラ博士は
「嫌な気分からの立ち直りの早さが、ストレスに対応し、人生を楽しく暮らす秘訣である」
・・・と話しています。
大昔、心理学を勉強していた時に、教授から教わったこと
「怒りや反省、落ち込みの場面では6秒数える」
「6秒カウントして、手をぐっと握る」
「それで、気持ちを切り替える」
これを合図として切り替えることが大事、それを思い出しました。
せっかくなので、今回イラっとした気持ちを切り替えるべく
1・・2・・・・5・・6っ!!
・・・でグッと握りましたが、全然イライラを抑えられませんでした (´Д` )
雑念だらけでダメですねw
ずいぶん長くなってしまいました。
たまには、普段書かないことも書いてみたり・・・
今年も1年、心穏やかに、そして地に足つけて頑張りたいと思っております。
一人一人を大切に
一つずつ
一歩ずつ
ご満足頂けるように、自分の気持ちをモノ作りに込めて、伝えてきたい。
Made in JAPAN を誇りに、これからも作り続けていきたいと思っています。
本年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます
オーダーR 木島 慎哉