教室をやっていると、いろいろなやり方をしている生徒を見かけます。
作業の仕方とか、休憩の取り方、手の動かし方・・・
本当にさまざまで、それが面白かったりする。
個人差が特に出るのが、「ノートを取るか否か」。
今回ご紹介するのが、生徒のTさん。
製作する前に、必ずイメージ作りとして何種類かデザインのラフ画を描いてきています。
それがすごくわかりやすい。
イメージを固める手段として、ラフでも絵を描くのって大事だと思う。
例え、その時作らなくても後々振り返ることができるしね。
それと、この子はノートがわかりやすい。
他の生徒も、ノートを見て「すげー!」ってなる。
実際、僕も「すごいなぁ」という目で見ています。
きちんと、もの作りと向き合っているのが伝わってくるので、すごく嬉しい↓
方法とすれば、メモをとっておいて後からまとめ直すとのこと。
いろんなやり方があるとはいえ、やっぱりアナログ万歳なのかなって思う。
まとめ直している間に、復習もできるし。
私事ですが、いつも持ち歩いているメモ帳があります。
教えたことのある生徒は、見かけたことがあるかと思います。
通称「木島メモ」
すっごいボロボロですがw↓
僕は正直、不器用だし物覚えが悪いから3歩歩いたら忘れますw
なので、必ずメモするようにしているんです。
何かの際に知った「このことは逃してなるものか」とか、ちょっとしたコツとか
ミシン屋の歴史とかw
手順とか、何やらかにやら・・・
正直、あまりきれいではないけどメモりはじめて、はや12年。
こんなのいらんよなって情報だらけです。
でも、やっぱり手放せない。
でも、さすがにそろそろボロボロだし・・・
一旦振り返って、きちんとまとめ直してみようかなと
そう思わせる生徒のノートでした。
やっぱり、「教えることは教わること」だなって思う。
オーダーR、創業13年目まであと2日!