火曜日・プロコース/4期生 募集中です(3)

 もちろん、テキスト・ホワイトボード以外にもプリントを用意します。

一例として・・・包丁(鋼材)について(かなりマニアックな内容ですが・・・)↓

口頭で話しても、なかなか伝わりにくい。

そういった意味で、きちんと復習して貰うためプリントは随時作って渡すようにしています。

他にも、作業の工程を確認することも大事。

「現在どのような状況なのか」「あとどのくらいかかるのか」

進捗状況を確認し、終わった部分を黒丸で塗りつぶし作業を進めます↓

これは実際に自営で行う時に、収入源をどうするか。
どのようにして、収入を得ていくか・・・

そういった内容の一例です。

「自分自身の時給を決めることが大事」
それをいかにして上げていくか、作業効率をどのようにして上げていくか・・・↓

プロコースを終了した生徒の感想をご紹介します↓

Tさん
『買って頂いた方がこのレベルのクオリティーで喜んでくれるのか?』
『この商品はいくらで売れるのか?売っていいのか?』など

自問自答しながら考え、その結果自分の実力と商売としてやって行くために
何が不足しているのかがわかったことが大きな成果だったと思う。
 
■学んだこと(特に重要と感じたこと)
・道具の管理の仕方、裁断の仕方、接着剤の塗り方、漉き方、ミシンのかけ方等
すべての
個々作業の精度を上げないと完成したときのクオリティーは絶対に良くない事を痛感した。
特に財布に関しては、厚み(漉きの精度)と組み合せ、そして手順(下準備)が重要性である
ことを学んだ。

・作業途中でのチェックの重要。
・完成度と作業時間のバランスが重要であることを学んだ。
 
■目標
3ヶ月後に財布を再度提出し、目標80点以上をクリアーすること

Aさん
プロコースに参加して一番良かった事は、他の生徒さん達と一緒にやっていくことで、
他の人の進み具合や作業の理解度、技術を見ながら自分自身を確認しつつ作業できた事。
普段の教室に比べて、緊張感を持って作業する事が出来ました。

以前より苦手意識がなくなり、続けているうちに少しずつ出来ることが増えてきたと思う。
今後はまだ未定ですが、とにかく続けていく事で物作り一連の流れを自分で出来るように
また技術の底上げをしていきたいと思っています。

その結果、他の人に負けないものやオリジナルのカラーが出せていけるように・・・
自分自身の強みが出来上がっていけたらいいなと思います。

Sさん
初めは右も左もわからず、ただ上達したい一心でこのコースに入りました。
数人で同じものを作るスタイルは、自分の実力を知るいい機会でした。
上手な人を見ると、どうしてあんな風に出来ないのか
作業場早い人がいれば、焦って失敗してしまったり・・・
追いつくのに必死で、とても悔しき情けなく思う日も多々ありました。

でも回を重ねるうち、コースに入る前よりももっといいものを作りたい気持ちが強くなった。

細かい所までしっかり作業する事で、仕上がりが大きく変わっていく事を実感しました。
一つ一つの作業を大切にしていきたいと思う。
まだまだ一人ではいいものを作るのは難しいが、プロコースに入れたことで
数多くの事が学べて良かったと本当に思っています。

いつか、本当に納得のできるものが作れるように頑張ります。

Iさん
私にとって作る事は、物を作りあげながら自分の性格を知る事なんだって
完成品を眺めた時に実感しました。
そんな中でも、この期間にいろんな道具を扱いながら少しづつ慣れてきた点
革の種類・性質など、教えて貰ったことが自分の中に少しづつ入ってきた点が良かったです。

失敗した時の後処理も大事、失敗しない事が一番ですが
それをごまかすのも技術のうち、時間はかかったけどきちんと仕上げる事を目標にしたい。
「やらなきゃいけない」気持ちで突っ走ってきたけど、周りの人を見て
作る事を好きになること、楽しむ事も何より大事なんだって気付く事が出来たのが
自分にとって宝物だと気付く事ができた。

自分の好きな事を仕事として続けていくのって、本当に根気がいるし難しい事。
でも、それを全うする事ができたら、なんて素敵な人生だと思う。

「好き」「楽しさ」の分量を増やせるように、これからも時間がある限り努力していきたい。
これからも、きちんと頑張ります。

・・・他にも、貴重な意見を多々貰いました。

いろいろと書きましたが、ここで書ききることとてもとても難しいのが本音。

・きちんと技術を伝えていく事

・夢を形にすること

・本来日本の気質にあった、「物作り」をきちんと残していく事

・・・etc etc

もし興味がある方、現在土曜日はプロコース開講中なので見学は自由です。

ぜひ一度、その空気に触れてみて下さい。

きっと、少し今の自分の現状を変えたいって思っている方

ぼやっとしていたものがクリアになるのではないでしょうか?

ぜひ、お待ちしています。

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