商品を製作した際に、必ず当方の「Shinya KIJIMA」のロゴを刻印します。
この刻印方法なのですが、箔押し機という機械で金版に熱を加えて押し(焼き)ます。
革の種類によって、温度を変えて押すのがポイント。
例えば・・・
1)クロムなめしの革に押す際には、時間は長めに
2)箔を使う際には、箔が溶けてにじみやすいので100℃くらいで2秒ほどでサッと押す
3)タンニンなめしの場合、焦がしたい場合はちょっと温度高めに(150℃くらい)
ただし、小さいロゴ等はつぶれてしまうこともあるので、その場合は135℃くらいで。
・・・と、革の種類や上がりの雰囲気で調整する必要があります。
(※上記は、あくまで個人的な感覚での数値です。
他の機械を使用する際には、調整が異なってきますのでご注意下さい。)
暖めている間に他の作業をやっている事が多く、うっかり熱が上がり過ぎてしまう事があります。
以前は、完全に放ったらかしで250℃まで振り切ってしまった事もあります。
↓このメーターが完全に針を振り切り、ガラスが真っ黒になっていました。
危ない危ない・・・
そんなうっかり者の僕におススメのものを頂きました。
【 無印良品 ダイヤル式 キッチンタイマー 】
時間を設定する時に出るキッチンタイマー特有の
「ピピピ・・・」という音。
うるさくてあまり好きではありませんでした。
1)タイマーの周りのリング状のものを
2)くるんと回せば、ダイヤル調整が出来ます。 あら!便利!
これで、うっかりする事もなくなりそうです。
・・・時間の目安シールも貼っておきましたw