言わずと知れたこの展示会。
6月19日まで開催だったので、慌てて行ってきました。
結局、最終的にはすごく並んで入れないというパターンが多いので、今回は重い腰を上げましたw
終わりが近いこともあり、40~50分待ちという行列。
http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/heritage-savoir-faire/tokyo-expo#/home
以前のエルメス展と比べても、品数が多く非常によかったと声の高いこの展示。
様々な歴史を経て、ここに至る・・・という流れが非常にわかりやすかったです。
内装の壁とかも、きちんとモノグラム。
こういう徹底したところは大好きです。
展示はトランクが主でしたが、持ち手部分や錠前。
その他金具等、細かい部分を見ることができたのが非常に収穫でした。
「これはすぐにでも取り入れてみたい」って思わせる物も多々。
昔に作ったとか、そういうのって全く関係ないなって思う。
いい物はいつになってもやっぱりいいなと。
頭の中のノートに書きつつ、ひたすら写真を撮りまくりました。
写真撮影が自由ってのも嬉しい。
そして、実演をやっていました。
これは作り手にとって、非常にありがたい。
どんな芯材を使っているのか、どういう工具を使っているか
手の運び方・・・etc etc
せっかくの機会なので、横についてジーっと見ちゃいました。
そして、縁の処理で行う「熱コテ」をかけさせて頂く。
通常通り革を押さえて構えたとき、実演の女性に・・・
「あなたは実際に作っている人ね」と言われ、ちょっと笑っちゃいましたw
コテの加工をどうやっているか、じっくり見れたのが一番収穫でした。
帰りにはうちの従業員の南と、四谷の「たん焼 忍」にて舌鼓をうちつつ
「こうだったよね」とか「こういうところが」とか・・・
いろいろと話しながら。
こういうインプットできる機会、やっぱり必要だなと痛感する。
どんどん、体に・心にいいもの・必要なものは、自分の容器にちゃんと入れていきたいなって
改めて思いました。