金属のサビ落とし・考察。

 
先日、虹紙製作所の和田さんが「サビ落とし」について興味深い記事を書いていた。
ネットで検索して出てきたようですが・・・

どうしても、普段使う工具類はサビが生じます。
ほったらかしでもいい場合もあるけど、革に色がついたりすることもあるので
出来れば、落としておきたい。

今までは、(サンドペーパーをかけて)油で磨くことが多かったです。
サビがつぶれて、いい塩梅になってたりしたのだけど

・・・今回のは全く未経験なので、ぜひ試してみたい!

「大きく浮いたものだけブラシで落とし、後はお茶を入れて煮るだけで
お茶のタンニンと反応して黒錆となる。」

お茶を鍋に入れて、沸騰させてから
サビを落としたい工具を入れる↓

煮てしまうと、刃物とかどうなるか正直ドキドキしながら・・・
切れ味が悪くなるんじゃないか?とか思いつつ。

昔、何かで「包丁を煮ると切れ味が戻った」って見たのを記憶しています。
前向きに考えて、「焼戻しに近い効果」って解釈でいいかしら?と思いつつ・・・

鍋からハサミを取り出すと、すっかり黒ずんでいました↓

それを、油をつけて磨くと・・・

・・・あらっ!きれい♡

調子にのってどんどんやってみました。

最初はサビでくすんでいた釘抜きも↓

・・・とすっかり様変わり。

これ、すごいっすね。

ここぞとばかりに、サビてるものを探しては鍋に入れ
探しては鍋に入れ・・・大満足。

最後に気付いたのですが、煮ている時に湯気が出ます。

この湯気を吸うと、アレルギー(恐らく金属)がある方は反応が出るかもしれません。
個人的には、くしゃみが止まらなくなりました(´Д` )
よく換気をして、作業を行うほうがいいかも知れませんね。

あと鍋から出した時、金属物は非常に熱いです。
うっかり、自らハニートラップに引っかかりましたw
どうぞご注意ください。

今回はお試しで刃物もやりましたが、直接グツグツ煮るのではなく
ティーパックなど使用してポンポンと叩いても良さそうです。

次第に黒錆に変わっていき、仕上がりは基本同じでした。

情報ソースの和田さん、興味深いネタをありがとうございまーす!(๑ ́ᄇ`๑)

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