ご存知の方も多いかと思いますが、イギリスのルイスレザー。
永遠の憧れなんですよねー(๑ ́ᄇ`๑)
【 Lewis Lethers 】
マーロン・ブランドが映画の中で着ていたウェスト丈で
ジッパー付きのモーターサイクル・レザー・ジャケットは、
当時のイギリスにはまだ存在しなかった。
若者達の要望に応えるべく、アメリカ人デザイナー“Bud
Ganz”を起用しイギリスで
“BRONX”という名のジャケットをリリースしたのがルイス・レザーズ。
ルイス・レザーズは、時速100マイル(160km/h)以上で危険な公道レースを繰り広げる
カフェ・レーサー乗りの暴走族、後にロッカーズへと発展して行く
“トンナップ・ボーイズ”の間でたちまち大人気になったという。
1960年代中期のロッカーズの時代には、
レザー・ジャケットを飾るさまざまなスタッズやバッジ、ワッペン、バックルなども販売。
若者達は、それらでジャケットを飾り立て、より個性的なロッカーズ・スタイルを競い合った。
そして、そのロッカーズ・スタイルの発展形をして、1970年代中期のパンクの時代には、数多くの有名ミュージシャン達に着用された。
(Lewis Lethers 販売店サイトより抜粋)
なんかねー、雰囲気が格好いいんですよ。
味が出てきたら、その風合いがたまらないんですよね。
作れと言われたら同じ形で作りますが、でもオリジナルが欲しい・・・と。
なんとなく、今年買っちゃいました。
サイクロン・441T!
サイズが合わない部分は自分で直しました。
肩幅・袖長・ファスナーをWジップに交換・歪みの仕立て直し・・・etc etc
「革やっててよかった」って、こんなとこで実感w
正直、ここんちは仕立てがいい訳でもないんですが、それでも格好良いってすごいことだと思う。
ただ、とにかく最初は硬い!
牛革が馴染んでいないので、腕をあげるのも一苦労です。
「そういうのを経て、自分のものに・・・」ってわかるけど、さすがにしんどい(´Д` )
↓まだバリバリの図
今回の試み
『そんなに着込まず、一気に2年着込んだくらいの味を出す』
邪道とはわかっているんですけどね。
でも、やっぱり着やすいほうがいいやと。
今回、某革のタンナーさんにご協力頂きました。
1)革をなめしたりするドラム(タイコ)を準備
中はこうなっています↓
なんか、寺っぽくて格好いいw
2)ふたをして・・・
3)ひたすら回す!
ライダースが傷つかないよう、洗濯ネットに入れて回します。
4)2~3時間後・・・
びっくり。
きちんと着込んだ感じで、柔らかくなりました!!
画像では分かりにくいけど、全く違います。
革において、大事なのって「ほぐす」こと。
アナログだけど、このぐるぐる回って叩きつけられる行為が革を変化させるんだなと。
非常に勉強になりました。
いろいろと、これからも革の可能性をテストしてみたいですね。
どういう風にしたら、どうなっていくか。
・・・もっともっと革という素材を掘り下げていきたい。
そして、革という魅力をもっと深めていきたいと思います。