教室の生徒用の革が、だいぶ少なくなってきました。
うちの教室は、現在生徒が150名。
定期的に仕入れとかないと、あっという間になくなってしまうのです。
みんな頑張っていいもの作ってるから、いい環境は整えたいですよね。
そんな訳で、今日行ってきました!
うちの教室に通っている生徒の一人の小笠原さんが在籍する、「小笠原染革所」
いい革揃ってます。
http://www.kt.rim.or.jp/~ogasawar/ |
住所的には、墨田区墨田。
川沿いにあり、混みいった住宅街?の中に大きな敷地。
工場内では、革を染めたり・・・色んな場面で活躍するタイコ(ドラム)。
革を作っていく上で、必要不可欠な
大きな樽のようなもの。
その存在感をアピールしています。
改めて・・・
「革に携わっている上で、色んな人に支えられて物作りって成り立っているんだな」って。
本当にそう思います。
僕自身、もの作りをする際に気をつけていること
習慣となっていること
「デザインを決めて、イメージを完全に作り上げて材料を探すのではなくて
その素材を見て、作るものをイメージすること」
・・・これは、ずっと大事にしています。
先にイメージを作り過ぎると、そのイメージ通りの素材ってなかなか見つからないもの。
だったら、革を見て・・・
「これだったらこういうものを作るのに向いているな」とか。
言うなれば、シェフみたいなもんですw
今回、大量に色んな種類を仕入れました。
生徒のみんながその革を見て、
「あ、これを使って○○を作りたい!」とか
そういった言葉を聞くと、何だか嬉しくなっちゃいます。
みんなはどんなものを作るのかな?
次回の教室、お楽しみにー!
うわっ、このタイコの画像‼工場フェチにとってはたまりません‼w
今作っている作品は、イメージ先行で作ってしまい苦労したので、先生が大事にしてることを本当に痛感しました。実際先生には洗い見本のスワッチや革のバタふり等いろいろ無理をお願いしてイメージに近づけて頂いたことホントに感謝です。このご恩は作成中の作品にいっぱい詰め込んでいるので出来上がりを楽しみにしていて下さい。
そうそう、たまんないよねw
苦労しながら進めているのは分かってますよ。
イメージもきちんと出来上がってるしね。
あと少し?頑張っていきましょう!